4月の頭に、池袋にある自由学園 明日館に行ってきました。
自由学園明日館は、1921年(大正10)に
女学校 自由学園の校舎として巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設され、
1997年に国の重要文化財に指定されました。
1999年から保存・修理工事が開始、2001年に工事が完了して以降、
現在はセミナーやコンサートなどの使用のための貸し出し、また撮影などでも多く使用されています。
一般の人が見学できる日も設けられ、今回は月に1回の休日見学日に伺いました。
見学について
通常見学 :10:00 ─ 16:00(15:30までの入館)
夜間見学日:毎月第3金曜日 18:00 ─ 21:00(20:30までの入館)
休日見学日:10:00 ─ 17:00(16:30までの入館)
※月1日程度 当館の指定日のみ。詳細は下部をご参照ください。
休館日 :毎週月曜(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、
年末年始 不定休あり要事前確認
見学料
建物見学のみ:¥500
喫茶付見学 :¥800
夜間見学・お酒付:¥1200
明日館HP https://jiyu.jp/tour/より
今回私は、ちょうど桜が満開とタイミングが重なり、多くの人が訪れていました。
それでも喫茶付見学券でホールの窓際の席で、
外の桜を眺めながら、焼き菓子とコーヒーをゆっくりいただくことができました。
ホール・食堂・記念室、そして講堂。
講堂は道路を1本挟んだ場所にあり、フランク・ロイド・ライトに師事した遠藤新の設計で1927年に完成しました。
生徒が増え、ホールが手狭になったためにテニスコートがあった場所を使ったそうです。
柱も窓も床も、あたたかく柔らかい光が差し込み、とても美しい空間でした。
是非、違う季節にも訪ねたい場所を見つけました。