コンサートマネジメントというお仕事

これまで、友人や、以前からよく知った方のお手伝いで、演奏会のサポートをしてきました。
そのお手伝いをした演奏会に出演していた方からお声がけをいただいて、先日、受付業務をするという機会をいただきました。
私にとっては、プライベートな友人ではない方から頂いた、初めてのご依頼でした。

演奏会というのは、ご主催・会場・客層によって運営の仕方が全く違います。
ご主催はどのような運営をしているのか、どれくらいの人数のスタッフがいらっしゃるのか、自分は具体的にどのような役割を果たせばいいのか。
演奏会の運営はチームワークです。自分の役割を理解し、果たすことが大切なのです。

その現場で、全体を取り仕切っている方から名刺をいただきました。
“コンサートマネジメント”と書いてありました。
お話を伺うと、会場の予約・打ち合わせ、当日までの調整・当日の運営を全て行うとのことでした。

以前も今も、ご主催に会場を貸し出す方の立場の仕事しています。

アマチュアであったり、プロでも小さな団体の場合、マネジメントを入れずに、出演者と様子がよくわからないお手伝いだけでどうにかしようというご主催もいらっしゃいます。
予算の問題があるのは重々承知していますが、事務的なことや受付周り、扉の管理がしっかりできていないと演奏会は台無しになってしまうものなんです。

そういう、演奏以外の全てをサポートすることを仕事として行っている方々と出会えて、改めて、
この業務の大切さを改めて感じました。

これまで「お手伝い」と言ってきましたが、これはちゃんと「仕事」として務めたいと思えるいい機会をもらえた1日でした。

タイトルとURLをコピーしました