今日は、サービス介助士の資格を取ったばかりの私が、
忘れずに心に留めておきたい『サービス介助士の心構え』を記しておきます。
① 声をかける
困っている様子の方を見かけたら、積極的に声をかけます。
断られたら「今はお手伝いが必要ない」と捉え。見守り、危険な場所ではその回避に努めます。
② 困りごとは、社会が作っていると認識する
その人に障害があって困っている、気の毒だからお手伝いをするのではなく、
「社会の作りや仕組みが、その人を困らせているからお手伝いをする」という意識を持ちます。
③ 対話をする
どんなお手伝いが必要か、一人一人違います。
対話をして、安心安全を最優先として、要望に応じたお手伝いをします。
障害のある方や高齢者への思い込み、心のバリアを取り除き、
過度なお手伝いをしたり、好まないお手伝いをすることは避けます。
「困りごとは、社会が作っている」という考え方は今の社会に最も大切なことだと思いますが、
なかなか発想しにくい、実感しにくいことです。
先日職場の上司にこの話をしましたが、初めは理解しにくいようでした。
この考え方を少しでも多くの人に知ってもらい、理解してもらうことが大きなポイントなのではないでしょうか。